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神島 (三重県)[かみしま]
神島(かみしま)は伊勢湾口に位置する、周囲3.9km、面積0.76km2の島で、三重県鳥羽市に属する。三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名。人口は500人あまりで過疎化が進んでいる。 本項では本島にかつて存在した神島村(かみしまむら)についても記す。 == 概要 == 古くは、歌島(かじま)、亀島、甕島などと呼ばれた。神島の名が示すように、神の支配する島と信じられていた。後に八代龍王を祭神として八代神社(やつしろじんじゃ)が設けられた。神社には、古墳時代から室町時代にわたる総数百余点の神宝が秘蔵されている。各種の鏡(唐式鏡、和鏡)や陶磁器などである。 鳥羽藩の流刑地であったため、志摩八丈と呼ばれたこともあった。 小説潮騒の舞台であり、5回行われた映画化ではロケ地となった。同作品中では歌島(うたじま)とされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神島 (三重県)」の詳細全文を読む
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